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netBSD4.0インストール(その2)

PCのスペック

書いてなかったのでいまさらスペック晒し。以前メインで使ってたマシン。
CPU:AMD Athlon XP 1700+ (686-class) 1466.79MHz(dmesgより)
HDD:160+40G
Memory:767MB(dmesgのtotal memoryより)
MB:ESCのL7VTA。中身はVia製品が使われている

NetBSD ドキュメンテーション: カーネルを参照しながら。ってかそのまんまなんだけど。

カーネルソース展開後

cd /usr/src/sys/arch/i386/conf
cp GENERIC HAPINESS

新しいカーネルの名前をつける。名前は慣習的に大文字を使う。バージョンとか振っといたほうがよかったかなと思いつつ。

vi HAPINESS

して、カーネルのオプションを設定。いつものように上から読んでいくことに。
CPUはdmesgみたら、i686って書いてあったので以下のように。

# CPU support.
options I686_CPU

dmesgを手がかりに、PDA関係とかジョイスティック、PCMCIAとか不要なIDEとかNICバイスコメントアウト。行数多くで確実に使わないものは削除。ファイルの上のほうにあるデバイスを片っ端から削除してると、出戻りになるので注意。終わったら、

config HAPINESS

すると、依存関係のエラーをはいてくれたりする。解決したら、メッセージが出るのでそのとおりに実行。

cd ../compile/HAPINESS
make depend

make dependでエラーが出たので対処したりする。エラー出さなくなったら、

make

して、しばしご歓談ください。
終わったら、とても重要な

mv /netbsd /netbsd.old
mv /usr/src/sys/arch/<ARCH>/compile/<MYCONF>/netbsd /

をして、

reboot

うまく起動できたら万歳。
この後実際には、ログのメッセージがうるさかったので、IEEE1394バイスを無効にしたカーネルをmakeしてもう一回起動していたりしたのであった。