検討!目論見検討委員会

最近はコミケの締切情報メイン

CentOSのインストールが止まる -> 解決した

以前netBSDを入れて使っていたサーバに、CentOSを入れることにした。
フツーのディストリビューションを使ってみたかったのである。
マシンスペックは以下。この日記のどこかのページのコピぺ。

以前メインで使ってたマシン。
CPU:AMD Athlon XP 1700+ (686-class) 1466.79MHz(dmesgより)
HDD:160+40G
Memory:767MB(dmesgのtotal memoryより)
MB:ESCのL7VTA。中身はVia製品が使われている
NetBSD ドキュメンテーション: カーネルを参照しながら。ってかそのまんまなんだけど。

インストール手順

インストールが止まるまでの手順。
CentOSのイメージを焼いたディスクからブート。

boot:linux text

でインストール。
そのまま進めていき、「Welcome to CentOS!」の画面のあと、何も反応が無くなる。
NumLock押すとLEDが点灯するので、内部で何か起きてる模様。

原因?

boot:linux textしたときは、インストールの画面は、[ctrl]+[alt]+[F1]に出ている。
止まった画面で、[crtl]+[Alt]+[F2]はshが立ち上がってる。$ bashbash上がる。
[crtl]+[Alt]+[F3]に、

14:25:09 INFO : moving (1) to step welcome
14:25:10 INFO : moving (1) to step findrootparts

とあって、そこで止まっていた。原因これか?
ということで、[F2]の画面で(tty2っていう名前でいいんだっけ?)、

hdparam -i /dev/hda

としたら、

hdio_set_dma failed : invalid argument

とかいわれた。カチンときたので、

hdparam -d1 /dev/hda

として、DMAモードonしたら、以下のメッセージ

HDIO_GET_IDENTITY faild : Invaild argument
using _dma = 1 (on)

んで、

dd if=/dev/zero of=/dev/hda bs=100M

して、32.6 MB/sのスピードでデータ消去。160Gやったので、単純計算1.4時間程かかった。
最後のメッセージは

dd: writing '/dev/hda': No space left on device

あー、言われてなるほどー。
インストールできたか?結果は追って報告。

追記:解決した

参考:http://www.centos.org/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=15598&forum=44&post_id=54777#forumpost54777
同じ状況に陥っているのを発見した。
要約すると、(ディスクが複数存在するから?)自動的にRAIDを作ろうとしてこけてるっぽい。
起動時オプションに

boot: linux nodmraid

すればいい。これで自分の環境でもうまくいった。よくこのオプションに気づいたなあ。
fedora9でも発生するらしいので注意しよう。
結論として、ディスク複数つないでいるときは注意しよう。
インストールは続く。